第六話 割烹旅館 肴屋本店の一口アワビの石焼き、ホッキ貝のしゃぶしゃぶ他
前回に引き続き肴屋本店のグルメです。
まづは、宿泊二日目の朝ごはんを紹介したいと思います。
どうですか、この朝ごはん。
いかにも旅館の朝ごはんという感じで、完璧なメニューですよね。
しらす・納豆・明太子と茨城、大洗の名物が並んでいます。
明太子が大洗の名物というとピンと来ない方もあるかもしれませんが、大洗町には明太子の老舗かねふくの工場があり、めんたいパーク大洗という明太子専門の
テーマパークがあるんです。
この明太子もその工場で作られたものです。
こちらは、湯豆腐なのですが、初めは豆乳の状態です。
それを卓上固形燃料で加熱すると固形になり湯豆腐が完成するという塩梅です。
出来立ての湯豆腐は温かくて口のなかでとろけます。なにより濃厚な甘みが実に美味しい。
醤油ではなく、塩でいただくことで豆腐独自の甘味をより感じることができます。
肴屋本店さんで是非味わっていただきたい一品です。
さて、時間は前後しますが、次の日(三日目)の朝ごはんはこちらです。
二度目の朝ごはんはオムレツやウィンナーなど洋風のものが出てきて、一度目とは違った味が楽しめて嬉しいですね。
では、時間を戻して、二日目の夕食です。
二日目は追加メニューとして、一口アワビの石焼きとホッキ貝のしゃぶしゃぶを註文していました。
すでに、存在感を示していますね。(特にアワビ)
慌てずにまづ白子をいただきましょう。
この時期(2月頃)の鱈の白子はやはり絶品ですね。濃厚な味でした。
やはり、美味しい刺身。二日目はまぐろが登場いたしました。
サザエの壺焼き。
こちらは、ショウサイフグの天ぷらです。レモンを絞っていただきます。
キンキの煮付け。素材も味付けもとても良い感じです♪
御飯が欲しくなります。
二日目の追加メニューは「一口アワビの石焼き」です。
一口と冠していますが、一口では食べきれない大きさです。
石で焼いたアワビ。ナイフで切ったのちにレモンを絞っていただきます。
コリコリとした歯ごたえがたまりません。
写真には映っていませんが、肝の部分も美味しゅうございました。
アワビはやはり蒸すか焼くかして食べるのが一番ですね。
追加メニュー二品目はほっき貝のしゃぶしゃぶ。
渕上舞さんが「美味しかったなぁ」と仰っていたので、これは食べなければと思っていました。
ねぎや鯛と一緒に出汁につけて・・・
色が変わったらいただきます。
噛めば噛むほどほっき貝の旨みがにじみ出す乙な一品です。
二日目の御飯モノはこちらの釜めし。
しらすがたくさん入っていて、いかにも大洗の釜めしという趣。
うずらの卵が嬉しいですね。微妙な焦げ目もポイントです。
最後のあら汁が出てきました。すっかり満腹です。
以上、肴屋本店さんの料理の紹介でした。
肴屋本店はガルパンの聖地としても人気の旅館ですが、お料理も大変美味しいのでお泊りの際には、是非、お料理を堪能してみてくださいね♪
【お店情報】
店名:割烹旅館 肴屋本店
TEL:029-267-2211
住所:大洗町磯浜町715
宿泊料金:一泊二食付き12,000円(税別)~